「入会の電話したら男性を理由にお断りされた」
「男性が入会できるピアノ教室が少なくて困ってる」
このような状況の男性は、実のところ珍しくありません。
というのも、そこにはピアノ教室ならではの問題があるからです。
当記事では、男性がお断りされる理由、また男性はどこのピアノ教室なら入会できるか解説します!
なぜ男性お断りのピアノ教室は多いの?
男性をお断りするピアノ教室の多くは、以下に該当しています。
- マンツーマンレッスンである
- 防音が完備された部屋である
- 講師が女性である
ピアノのレッスンは、マンツーマンレッスンが基本です。
また、防音設備が完備された部屋で指導を受けることになります。
そういった状況なので、もしものことが起きたとき、女性だと男性相手に自衛するのが難しいため、お断りしているケースが多いのです。
自衛できない恐怖は誰しもが持つものであり、致し方ありませんね…
男性が取れる3つの対策方法
男性はピアノのレッスンを受けられないのかというと、そんなことはありません。
「男性の入会をお断りしていない」というピアノ教室を除き、ピアノを習う方法が3つあるので、あなたに合う方法をお選びください。
講師が男性のピアノ教室を探す
男性をお断りしているピアノ教室の多くは、女性が講師を務めるピアノ教室です。
講師が男性であればお断りされない可能性が高いので、探してみるといいでしょう。
ただ、現実問題として男性が講師を務めるピアノ教室の数は少なめ。
そのため、この後に紹介する2つの対策を検討する方が、個人的には推奨します。
個人ではなく大手のピアノ教室に通う
男性をお断りしているのは、一般的に「個人経営」のピアノ教室。
大手であれば男性の入会も受け付けているので、断られる可能性が低いです!
大手のピアノ教室に通うメリットとデメリットを挙げたので、ご覧ください。
メリット | デメリット |
---|---|
先生の演奏力がハイレベル | 月謝が割高 |
教材や指導方法がしっかりしている | 決まりが多く自由が利きにくい |
発表会などの催しが定期開催 | 施設使用料など雑費が掛かる |
大手のピアノ教室は、主要都市に集中しているのが特徴です。
そのため、通うのが面倒だったり料金が高かったりするのが、個人運営のピアノ教室と比較したときのデメリット。
メリットは、採用条件をパスした人材が講師を務めるので、演奏力が高い傾向にあります。
指導方法は会社で磨かれたものが与えられているので、成長速度を早めたい人にもおすすめです。
レッスンDVDを参考に独学で始める
ピアノ教室は止めて、まずは独学で始めてみるのも手段の1つです。
YouTube等で独学者向けの動画が配信されているので、門戸は広い印象を受けます。
直接的な指導が受けられないため、初心者だと何から手を付ければいいか分かりません。
そこで、独学時に抑えるべきポイントをまとめたので、こちらをご覧になってみてください。
ピアノは、電子ピアノだと88鍵盤のものが50,000円以下、ものによっては20,000円ほどで購入できます。
練習は楽譜や教本だけでなく、レッスンDVDも検討してみるといいでしょう。
講師から直接の指導を受けている感覚を味わえるので、独学を検討される男性に最適です。
レッスンDVDでおすすめなのは、広島県でピアノ教室を開く海野真理さんが制作した「30日でマスターするピアノ教本」です。
大人用の初心者DVDとして人気がある教材で、受講者数は延べ15,000人以上。
3パターンの楽譜が付いてきて、楽譜が読めなかったり指の動きが分からなかったりする方も安心して始められます。
- 通常の楽譜
- 指番号が書かれた楽譜
- 指番号とドレミが書かれた楽譜
値段は一般的な教本と比較すると高いですが、上達したいと思う人なら選んで損はないでしょう。
まとめ
男性がピアノ教室を探すのは、意外にも一苦労します。
それに挫けず、上記を参考にピアノ教室を探してみてください!
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