椿音楽教室の評判が嘘みたいに良いからデメリットを調べた

ピアノ教室のレッスン時間に終止符を打ちます【30分は止めておけ】

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「最適なレッスン時間」の議論に終止符を打ちます!

ピアノ教室の最適なレッスン時間を調べると…

  • 先生目線でいうと60分がベストです!
  • アンケートの結果、45分が多かったです!

なんて回答を見かけましたが、どれも間違っています。

レッスン時間なんて、長ければ長いほどいいに決まってますよ…

考えても見てください。
週1回のレッスンが30分と120分の生徒、1年後に上達しているのはどちらだと思いますか?

当然ながら後者を選ぶのに、何を囚われているのか。
みなさん、レッスン時間の枠に意識が向きがちで『本質的』なことを忘れています。

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ピアノのレッスンに短時間が不向きである4つの理由

ピアノ教室のレッスンは、指導時間が長くなると料金が上がります。
そのため、費用の問題から短時間を選ばないといけないこともあるでしょう。

そのケースを除き、短時間のピアノレッスンはおすすめしません。

おすすめできない理由が4つありますので、まずはご覧ください。

半分の時間を演奏以外で使う

ピアノ教室のレッスンで短い時間を推奨しないのは、レッスンのスケジュールを見れば一目瞭然です。

レッスン時間が30分のスケジュール
時間 予定
5分 挨拶と前回の振り返り
10分 演奏開始
5分 先生の指摘と再トライ
5分 次回までの宿題を発表
5分 帰り支度

あくまでも大まかなスケジュールですが、これで「満足にレッスンを受けられた」と感じますか?

練習できるのは、短い曲がせいぜい1曲から2曲。
先生のアドバイスを聞く時間も限られているので、1年後に成長を実感できる可能性が非常に低い。

また、あなたの次にレッスンを受ける方が待機している場合、30分前に切り上げられることもあります。

そんなピアノのレッスンで、果たしてはあなたは満足するのですか。

ピアノは学ぶことが多すぎる

ピアノ教室のレッスンでは、演奏するだけだと思ったら大間違い。

例えば、ピアノの演奏は、楽譜を見て覚えることで弾けるようになります。
楽譜が読めなければ、先生が演奏してくれた音を耳コピするか、指の動きを完璧にマネしないことには弾けません。

何が言いたいかというと「楽譜を読めるようになるための時間」もレッスンでは必要ということ。

楽譜の読み以外にも、ソルフェージュや運指を学ぶ時間を設けるべきであり、とてもじゃないですが30分では間に合いません。
仮に予定を詰め込んでも、分単位の行動が求められ、まともにレッスンを受けられないことでしょう。

上達には長時間の指導が欠かせない

ピアノに限らず、何かに上達する人は長時間の練習を欠かしません。

オリンピック選手で、1日の練習時間が30分の人を見たことがありますか?
東京大学に挑む人で、1日の勉強時間が30分という人を聞いたことがありますか?

あなたの人生を振り返ってみてください。
上達や成長を実感できたのは、取り組み時間が長かったことではないでしょうか。

それなりの時間をかけないことには、何かに上達したり秀でたりすることはできません。
もしも、ピアノ教室のレッスン時間を30分と考えているならば、考えなおしてみてください。

30分が長いと思う人は向いていない

これは極論ですが…
もしも30分のレッスンが長いと感じるなら、ピアノが向いていないかも知れません。

世の中には、30分で挑戦できるダイエット方法が数えきれないほどありますよね。
YouTubeの動画では、コメント欄を見ると挑戦している人はたくさんいるのが分かります。

ただ、お察しの通り、これで実際に痩せる人は極わずか。
なぜかというと、30分のダイエットすら面倒と感じて続けられないからです。

そういう人を見たときに「この人はダイエットが向いていない」と思いませんか?

ピアノも同じで、ピアノは少なくとも『1日』に30分は練習時間を確保しないと上達は難しい代物。
しかし、不思議とピアノのことになると、この当たり前に気づかない人が少なくありません。

上達する人は例外なく、レッスン時間だけでなく、レッスン外でも練習しています。
厳しい言い方になりますが、たった30分のレッスンを「長い」と感じるようでは成長は見込めませんし、ピアノはそんなに甘いものではありません。

子供のレッスンは何分がベストなの?

「子供の集中力は長く続かないので30分がおすすめです!」
…というサイトを見かけますが、僕はこれが嘘だと思っています。

思い出してください。
あなたが子供のとき、あなたは「何をするにも30分以上は続けられない人」でしたか?

子供だって1時間や2時間は集中できる

僕は小学生のころ、平日の週2回・2時間のバスケを習っていました。
ときどき土日に練習や試合が入るので、実質的には週3回ほどの予定です。

僕はこの2時間が楽しくて、いつもあっという間に終わるなと感じていました。
学校の休み時間や放課後もバスケ、帰宅後はコーチから借りたNBAのスーパープレイ集を何度も見直しすなど、バスケ漬けの生活を送っていました。

何が言いたいかというと、子供でも楽しいことだと30分以上は平気で続けられる(集中力が保てる)ということです。

「それって、あなただけの話では?」
と思われるかも知れませんが、バスケはチームスポーツであり、チームメイトもこんな感じでした。

ここで大事なのは「楽しいことであれば続く」という点です。
集中力は、つまらないと思うとき一切の効力を失いますが、楽しいことには全力を発揮します。

実際、僕はバスケ以外にも「サッカー・公文・ピアノ」を習っていましたが、いずれも30分以上の集中力を発揮して好成績を残せています(サッカーとピアノは幼稚園から始めています)。

  • バスケ:市選抜にエントリー
  • サッカー:Jリーグのチームからお誘い
  • 公文:3学年上の勉強を実施
  • ピアノ:発表会で演奏

全ての子供に当てはまる訳ではありませんが、30分も集中できないのは「ピアノに興味がない」という可能性があります。

親の意向でムリヤリにやらせるのではなく、ピアノに興味を持ってもらえるよう工夫したり子供の気持ちを汲んだりして、様子を見てあげましょう。

レッスンの時間帯は考えてあげて!

子供でも集中できるとはいえ、体力的に30分以上は厳しいことがあります。
特にピアノは繊細な動きが必要で神経を尖らせるので、子供だと疲弊しやすいでしょう。

僕が幼少期にピアノを習っていたときは、金曜18時という最も疲れている時間帯ということもあり、自分の演奏で寝てしまうことがありました…

子供にピアノを提案されたい親御様は、レッスンを夕方前に済まさせてしまうのが得策でしょう。

目的の無い長時間の指導は時間の無駄

レッスン時間は、長いに越したことはありません。
しかし、中身や目的の無いレッスンは無駄なので止めるべきです。

あなたも、こんな感じで「気づけば数時間も過ぎていた」なんて経験があるのでは?

よーっし、3時間勉強するぞ!
…あれ、Twitterの通知が届いているしちょっと見ようかな。
好きなYouTuberが新作動画を上げてる!急いで見なきゃ!!

長時間のレッスンや練習は大事ですが、中身が伴わなければ意味がありません。
そのため、限りあるレッスン時間を有意義に過ごすためにも、以下のような気持ちで臨むまれるのが理想です。

  • 今日のレッスンで先生に○○を質問するぞ。
  • ○○の成果を見てもらいたいから時間があるか訊かなきゃ。
  • 楽譜の読み方で訊きたいことをリストにまとめておこう。

金銭的な理由で30分しか受けられないなら止めるべき?

長時間のレッスンを希望するうえで、ネックなのが料金です。
当然ながら、長時間になればなるほど料金が上がるので、短時間を選ばなければならないこともあります。

あなたの学びたい意志が強ければ、短時間でも問題ありません。

有意義な時間にあなたが変える!

短時間のレッスンを受けるなら、有意義で濃い時間にあなたが変えましょう。
具体的には、あなたがどうなりたいかを事前に先生へ伝えるだけです。

どうしても1ヶ月後に弾きたい曲があるので、それをサポートしてほしいです。
自宅で練習する内容などもご提案いただけると幸いです。

といった感じのことを、先生にお伝えするだけです!

そして、30分のレッスンでは演奏とアドバイスを聞く時間に割り振ることで、有意義な時間を過ごせます。

ピアノ教室は夢の実現をサポートする場

こんなことを言うと…

「いやいや、先生にも先生が組んだ予定表があるんだから守らないと!」

という意見が出てきそうですが、1ヶ月後に弾きたい曲が弾けなくてもいいならそれでいいかと。

個人的な意見ですが、ピアノ教室は「あなたの目標や夢を実現するためにサポートする場」だと僕は考えます。

先生がスケジュールを組んでくれるのは、とても有難いお話しです。
しかし、生徒側のこうしたいという意志を汲み取ったうえで予定を組んでくれないのなら、僕は通う意味がないとまで思います。

まとめ

  • ピアノのレッスンは長時間の方がいい
  • 子供でも楽しいことは集中力が続く
  • 短時間しか受けられないなら、有意義で濃い時間にあなたが変える

長時間のレッスンや練習が難しい場合もありますよね。
その場合、時間ではなく頻度を増やすのも手段の1つです。

要は、週1回ではなく週5回とかに増やす感じですね。
レッスンは週1回でも自宅練習を週5回で行えば、上達できることでしょう!

何事にも言えますが、挑戦する以上は成長を感じられなければ、つまらなくなり止める末路が待っています。

せっかく時間を割くなら、成長を感じられる時間配分で取り組みましょう!

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