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【失敗しない】ピアノ教室の選び方!10個の比較項目を徹底解説

【失敗しない】ピアノ教室の選び方!10個の比較項目を徹底解説 教室通い

ピアノ教室の選択で「ハズレを引いても大丈夫」という方は、ブラウザバックしてください。

普段はあまり意識しませんが、ピアノ教室って実は至るところにありますよね。
なんなら「コンビニと同じくらいあるのでは?」と疑いたくなるレベルの地域も。

それだけ選択肢があるのは嬉しい反面、通うとなるとどこにすべきか迷うことでしょう。

それもそのはず。
だって、あなたはピアノ教室の選び方を知らないのだから当然です。

ちなみに、ピアノ教室の選び方を知らないと、大抵は入会後に損することとなりますよ。
なんせ、比較した方が良いことは10個もありますからね…。

当記事では、あなたがピアノ教室の選択で失敗しないよう、10個の選び方を紹介します!

結論!失敗しないピアノ教室の選び方

ピアノ教室を選ぶ方法

失敗しない10個の比較項目を紹介しますが、長いので先に要点だけ紹介しますね!

  1. 通いやすい立地であるか
  2. コースが希望に沿えているか
  3. レッスン時間は45分以上か
  4. レッスン料金は何円か
  5. 講師の選定方法や途中で変更できるか
  6. 振替で補講を受けられるか
  7. 使用するピアノは何か
  8. 大手か個人か
  9. 発表会やイベントはあるか
  10. 体験レッスンを受けられるか
Memo

比較項目は上から順に重要度が高いです(体験レッスンを除く)。

各項目の詳細を解説するので、ご覧ください!

ピアノ教室への通いやすさが何よりも重要!

ピアノ教室を選ぶときは「通いやすさ」で決めるのが何よりも大切。
なぜなら、通うのが面倒なピアノ教室だと、いずれ行かなくなってしまうからです。

例えば、夏までに腹筋を割ると目標を立てた人が、実際に割れた話はあまり聞きません。
その理由は簡単で、腹筋を割るためのハードルが高いことが挙げられます。

ピアノ教室に通う場合、このハードルは「通いやすさ」に該当します。

「ピアノ教室へ通うのに片道1時間半も掛かる…」
「仕事が終わったら走ってピアノ教室に向かわないと…」

そんな環境では、最初の1回~2回は通っても、回を重ねるごとに辛くなり向かわなくなることでしょう。

演奏技術を習得するには、ピアノ教室に何度も通わないといけません。
そのため、ピアノ教室を選ぶときは「通いやすさ」を重視しましょう。

レッスンのジャンル(コース)やカリキュラムを確認しよう

レッスンのジャンルやコース、それからカリキュラムを比較しましょう。

「ピアノを弾けるようになりたい!」
それはみなさんに共通していますが、細かい目的は個々で違います。

例:ピアノ教室に通いたい目的
  • ピアノを演奏する技術を身に付けたい
  • どうしてもピアノで演奏したい曲がある
  • 片手だけでなく両手で弾けるようになりたい
  • 30年以上のブランクを取り戻したい
  • 保育士になりたいからピアノを弾けるようなりたい

ピアノ教室は、あなたの目的を叶えるための手段として利用する場であり、目的が叶えられないピアノ教室に通うべきではありません。

「自分は何を目的にピアノ教室へ通いたいのか」
それを明確にしたうえで、叶えられるピアノ教室を選ぶことが大切です。

1コマの時間が何分か確認する

1コマのレッスン時間を確認しましょう。

レッスン時間は、ピアノ教室によって異なります。
また「30分・45分・60分」と何段階か分けられているピアノ教室もあるので、確認は忘れずに。

レッスン時間の理想は、できれば45分以上がおすすめです。

ピアノ教室の入室と退室、その前後に掛かる準備時間が約10分。
講師との打ち合わせ(ヒアリング)で10分ほど使うことを考えると、30分では物足りないことでしょう。

以上のことから、1コマのレッスン時間は45分以上のピアノ教室をおすすめしております。
もちろん、人によって選択すべきレッスン時間は違うので、あなたに合った時間をお選びください。

レッスン料金(月謝)と支払い方法を見ておこう

ここまで確認して、ようやくレッスン料金を比較してください。

参考までに、東京都内のピアノ教室を調査すると、1コマ60分あたり5,500円~6,000円が一般的。
極端に安いピアノ教室がある訳でもないので、そんなに大差は無いのが現状です。

ただ、演奏技術の習得には何回も通うことになるうえ、ピアノの練習に終わりはありません。
そのため、長期的なことを考えれば100円でも安いピアノ教室に通う方が得策です。

料金を念頭にピアノ教室を決めたければ「料金の安いピアノ教室ランキング!リーズナブル差を徹底比較」という記事をご覧ください。

講師との相性や指導力、途中で変更できるかもチェック

ピアノ教室の講師についても比較されるのがおすすめです。

講師の比較で大事なのは、経歴よりも相性や指導力といったこと。
ピアノ教室の講師は国内外の有名な音大出身者が採用されているので、経歴(*1)や演奏技術は確認せずとも問題ありません。
(*1)音大受験対策の場合は確認すべき。

それよりも、相性や指導力はあなたの成長に大きく影響するので、こちらの確認が優先です。
演奏技術があるからといって指導力があるとは限らないので、それを一緒にしないようにしましょう。

講師については、途中で変更できるか確認するのも忘れずに。
担当制には担当制のメリットがあるものの、変更できないと相性が悪いと感じたときに通いづらくなるため、一応はチェックされるのがおすすめです。

振替で補講が受けられるか比較しよう

振替で補講を受けられるか、確認されることをおすすめします。

ピアノ教室に通う方の大半は、学校ないし仕事で忙しい日々を送られていることでしょう。
そんななかでピアノ教室に通うとなると、ときどきは予約日に行けないことが出てきます。

仮に振替で補講がないピアノ教室だと、1回分のレッスンを無駄に消費するため約6,000円の損失を出すことに。
もったいない話なので、いざというときのために補講を受けられるか確認しましょう。

ちなみに、ピアノ教室によって振替の対象期間や料金が異なります。
忙しくて補講に頼りそうであれば、補講のルールを明確に比較しましょう。

レッスンで使用するピアノを見ておくべき

ひと口にピアノといっても、ピアノは大きく分けて3種類あります。

グランド
ピアノ
アップライト
ピアノ
電子
ピアノ
グランドピアノ アップライトピアノ 電子ピアノ

ピアノは種類によって構造が違うため「音色・鍵盤の軽重・タッチの感覚」といったことが変わります。

大抵のピアノ教室では、主にアップライトピアノを用いてレッスンします。
そのため、電子ピアノやグランドピアノが弾きたければ、事前に確認されるのがおすすめです。

ピアノ教室が大手か個人か

大手と個人、どちらのピアノ教室がおすすめか。
どちらにもメリットとデメリットはありますが、初心者であれば大手の方がおすすめです。

大手には指導メソッドを用意しているところがあり、早い速度で上達に導いてくれます。
指導メソッドを用意している個人経営のピアノ教室もありますが、対応する生徒数が圧倒的に違うため、大手の方がブラッシュアップされていることから初心者におすすめです。

デメリットは、個人経営のピアノ教室と比較して料金が若干は高いこと。
1コマ500円前後の差があると言われており、コストを抑えたい方には不向きです。

とはいえ、大手は練習室を貸し出していたり、コミュニティを形成できたりと、個人のピアノ教室にはないメリットがあります。
それを考えると、多少のプラス料金には目を瞑っていいかも知れません。

発表会やイベントの有無

「発表会やイベントは参加しないから比較しなくていいや」
そう思うかも知れませんが、できれば発表会の有無は確認されることをおすすめします。
というのも、発表会やイベントは「ライバル」を探せる場であるからです。

人が成長するには、孤独よりもライバルが居る環境の方が上達スピードは早いと、阿部寛さんや山下智久さんが出演されていたドラマ「ドラゴン桜」で言われています。
その理由は、ライバルが居ると自然にモチベーションを高く維持できるため、練習意欲が増すからです。

発表会やイベントは、ピアノの演奏技術を身につけたいという同じ気持ちを持った仲間が集まる場所。
そこでライバルを見つければ、あなたの成長スピードを飛躍的に上げられます。

参加することはデメリットにならないので、参加を前提に発表会の有無は確認されるのがおすすめです。

体験レッスンの有無(無料かどうかもチェック)

最後の紹介になりますが、体験レッスンはとても重要です。
体験レッスンを受けずしてピアノ教室に入会するのは、おすすめしません。

当サイトや公式サイト、それと評判や口コミだけでは分からないことがあります。
あなた自身の目や肌でピアノ教室を感じられる機会なので、体験レッスンは受けるのがおすすめです。

ちなみに、大抵のピアノ教室は体験レッスンを行っています。
ただ、無料と有料のピアノ教室があるので、事前に確認しましょう。

また、体験レッスンの当日に入会を決めることで、キャンペーンを受けられるピアノ教室があります。
いくつか見たい候補があるときは、どの順番で巡るか考えてから申し込みましょう。

まとめ

  1. 通いやすい立地であるか
  2. コースが希望に沿えているか
  3. レッスン時間は45分以上か
  4. レッスン料金は何円か
  5. 講師の選定方法や途中で変更できるか
  6. 振替で補講を受けられるか
  7. 使用するピアノは何か
  8. 大手か個人か
  9. 発表会やイベントはあるか
  10. 体験レッスンを受けられるか

全項目で「良」を獲得するピアノ教室は、おそらく無いことでしょう。

「自分にとって重要な項目はどれだろう?」
と自問自答してみて、大事な項目は比較するようにしてみてください!

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